<Header>
<Author: 杜審言>
<Title: 送崔融>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 崔融を送る >
<BookPage: 181>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1>
<End Header>
<Poem>
君王行出將，
書記遠從征。
祖帳連河闕，
軍麾動洛城。
旌旃朝朔氣，
笳吹夜邊聲。
坐覺煙塵掃，
秋風古北平。
<End Poem>
<Translation>
梁王が敕命を受けて契丹討伐の總大將として出陣される。君も掌書記の役を抑せつけられ、みなといっしょに遠征に従われる。そこで盛大な壯行の宴會がもよおされることになった。その帳が伊水のほとりの伊闕までもつづいているし、大將たちのふるわれる采配は洛陽の城を動かす勢いがある。しかし、この旗指物の軍勢が邊地に乗りこんで行けば、朝は吹きすさぶ北風の塞さ、夕は遠くに聞こえる胡笳の聲のかなしさ、まことにたいへんなお骨おりであろう。でも、この王師の大軍の行くところ、ちょうど秋風が煙塵を吹きはらうように、侵入した蛮族を追いはらって古の北平の地方一 帶は平和を恢復することであろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
梁王が敕命を受けて契丹討伐の總大將として出陣される。
君も掌書記の役を抑せつけられ、みなといっしょに遠征に従われる。そこで盛大な壯行の宴會がもよおされることになった。
その帳が伊水のほとりの伊闕までもつづいているし、
大將たちのふるわれる采配は洛陽の城を動かす勢いがある。
しかし、この旗指物の軍勢が邊地に乗りこんで行けば、
朝は吹きすさぶ北風の塞さ、
夕は遠くに聞こえる胡笳の聲のかなしさ、
まことにたいへんなお骨おりであろう。
でも、この王師の大軍の行くところ、ちょうど秋風が煙塵を吹きはらうように、侵入した蛮族を追いはらって古の北平の地方一 帶は平和を恢復することであろう。
<End Formatted Translation>